フェリックス・スエン（Tenor)
木田陽子（piano）
ジョイントリサイタル
～心で歌う ピアノが歌う～

〈Tenor〉
FELIX TSZ-HO SUEN
香港出身、トリニティー・ラバン音楽院(ロンドン)声楽科にてアーティスト・ディプロマ、ギルドホール音楽院(ロンドン)ピアノ伴奏料にて修士学位、リセオ音楽院(バルセロナ)オペラにて修士学位を取得、ドイツのチューリンゲン州立劇場におけるニコライ作曲「ウィンザーの陽気な女房たち」でヨーロッパでのオペラデビューを果たし、バルセロナでは伝説のテノール、フランシスコ・アライサの指導のもとモーツァルト「魔笛」のタミーノ役を務めた。
その他、モーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」のフェランド役、ヘンデル「アルチーナ」のオロンテ役、ドニゼッティ「マリア・ストゥアルダ」のレイチェステル役、グノー「ロミオとジュリエット」のティボルト役などをレパー トリーとしている。
現在はテノール歌手およびピアニストとして香港、中国、日本にて精力的な活動を行っている。

〈Piano〉
YOKO KIDA
千葉県出身。東京藝術大学を卒業後渡米、タングルウッド音楽祭やカーネギーホール・ワークショップに参加しニューヨーク・タイムズ紙に「優れた演奏家である」と称される。またボストン・セント・ボトルフ財団より奨学金を授与される、ロンジー音楽院修士程及びニューイングランド音楽院博士課程修了。在学中から同音楽院にて伴奏助手を務める。
帰国後は関西を拠点に日本各地でソロ、室内楽、歌曲伴奏など精力的な演奏活動を行っている。往年の名ソプラノ、エリー・アーメリング氏による公開レッスンや第4回東京国際ヴィオラコンクールにて公式伴奏者を務める。
これまでに渡辺健二、故ハリーナチェルニー＝ステファンスカ、ヴィクター・ローゼンバウムの各氏に師事、www.yokokida.con

(プログラム)
R シューマン:アルバムの綴り全5曲(色とりどりの小品 作品99より)
C シューマン: ロベルト・シューマンの主題による変奏曲 作品20)
C シューマン:「月が静かに昇ってくる」「しとやかな蓮の花」他
Eメンデルスゾーン=ヘンゼル:ピアノのための4つの歌 作品8より
E トルドラ:6つの歌曲より「お前に出会ってからは」他
A ヒナステラ:アルゼンチン舞曲より
C グアスタヴィーノ:「兄弟」「バラと柳」他

12月1日（日） 13：30 Start（13：00 Open）
入場料2,500円(要予約/当日精算にて限定50席)
ご予約/お問い合わせ yokokida.pianist@gmail.com/ 080-4394-7729