Salon La Campanella

イベントスケジュール

Tonkunst~音の芸術~

 
開催日時 2018年7月28日(土)
13 : 30開演 (13 : 00開場)
入場料 一般¥3,500 学生¥2,000 (全席自由)
プログラム C.ドビュッシー/ピアノ三重奏曲 ト長調
B.マルティヌー/ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 第1番
J.ブラームス/ピアノ三重奏曲 第1番 作品8
お問合せ 06-7710-8948 or 090-3948-2085
メッセージ ドイツで学んだ3人の演奏家による室内楽コンサート・TONKUNST (トーンクンスト)。
TONKUNSTとはドイツ語で、音の芸術という意味です。
コンサート前半では、フランスの作曲家C.ドビュッシー没後100周年記念としてピアノトリオG-durと、大戦とその後の社会主義に翻弄されたチェコ出身の新古典主義作曲家であるマルティヌーのヴァイオリンとチェロのためのデュオ曲を。
後半は、ブラームスが20歳の頃に手掛けた初版を36年の時を経て、自身で大幅に手を加えた改訂版であるピアノトリオOp.8をお届けします。
若い頃の初々しい感情をはっきりと残しながらも、長く豊富な経験からの熟達が秀逸に織り交ぜられた、ブラームスらしい美しい作品です。
私たちの紡ぎ出す音の芸術を是非、ステキな空間とともにご堪能下さい!
演奏者一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております!
プロフィール 阿佐 聖姫子 (ヴァイオリン)
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業後、ドイツへ渡欧し、2017年3月にニュルンベルク音楽大学大学院修士課程弦楽器科を首席修了。
2009年エウフォニカ管弦楽団、2015年関西フィルハーモニー管弦楽団と共演。
2011年、第16回高槻音楽コンクール第1位受賞と共に、高槻市長賞、高槻市コンサート協会賞を受賞。
2015年12月、フェニックスホールにてソロリサイタルを開催。
2016年夏、ドイツ・バイエルン州にある2つのプロオーケストラにて研鑽を積む。
東京、大阪、ドイツ、フィンランドなど国内外で多数のコンサートに出演。
2017年3月、ドイツから帰国後、関西を拠点にソロ、オーケストラ、室内楽と幅広く演奏活動を行っている。
同年4月より桐朋学園大学音楽学部附属子どもの為の音楽教室(茨木教室)非常勤講師。
オフィシャルサイト : https://www.asaseiko-official.com/

江島 直之 (チェロ)
幼少より倉敷ジュニア・フィルハーモニーオーケストラでチェロを始める。桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。2013・14年桐朋オーケストラ・アカデミー在籍。この間にアルゲリッチ音楽祭、サイトウキネンフェスティバル in 松本、ヴィオラスペース、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、PMFオーケストラ(2013・2014年)に選抜され出演。第8回横浜国際音楽コンクール弦楽部門General A 第2位。第18回大阪国際音楽コンクール入賞。倉敷ジュニア・フィルハーモニーオーケストラ、倉敷アカデミーアンサンブル、アンサンブル早島と共演。2015年に渡独しベルリンにて研鑽を積む。帰国後は後進の指導にも力を注ぎ、倉敷ジュニア・フィルハーモニーオーケストラ、アンサンブル早島の講師を務める。また近年では質の高い演奏によって地域の音楽文化に貢献することを目的とし「アンサンブルくらしき」を立ち上げ、積極的に演奏会を企画開催する。チェロを森純子、倉田澄子、菊地知也、岩崎洸、Dmitry Feygin、Robert Nagy、Markus Nyikos、Conradin Brotbek 、Laszlo Fenyö の各氏に、室内楽を江島幹雄、北本秀樹、徳永二男、Mark Gothoniの各氏に師事する。現在、くらしき作陽大学音楽部非常勤講師。

宮本 聖子 (ピアノ)
東京音楽大学ピアノ演奏家コースを経て、ベルリン芸術大学を最優秀の成績で卒業。その後同大学国家演奏家資格コース修了。第42回全日本学生音楽コンクール高等学校の部西日本大会第2位入賞。1996年ペスカーラ国際ピアノコンクール入選、審査員特別賞受賞。2000年セニガリア国際ピアノコンクール入選。2008年第2回神戸芸術センター記念ピアノコンクール銅賞。留学中より日本、ドイツ、イギリス、アイルランドで演奏活動を行う。現在大阪を拠点にソリスト、室内楽奏者、伴奏者として活動するとともに相愛高校、相愛大学音楽学部講師として後進の指導にも当たっている。ベルリントリオ、デュオMoon Stonesメンバー。

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