Salon La Campanella

イベントスケジュール

西暦1600年作の名器から愛の贈り物。
ガスパロ・ダ・サロの詩

   

〈プログラム〉
ブラームス ヴァイオリンソナタ3番、ショーソン ボエーム、ベートーベン ロマンスカバチナ、マドリガル、タイースの瞑想曲、セブダナ、エストレリータ、チャールダッシュ

11月16日(土) 13:00時 開場 13:30開演
場所: La Campanella 天満橋 (大阪)

チャージ:前売り3000円 当日3500円
※ 前売り券については、長谷川紘一に直接連絡いただくか、メール連絡ください
連絡先: dasalo2hm@gmail.com

【長谷川 紘一(ヴァイオリン)】
1942年生まれ。大阪フィルハーモニーの初代コンマスであり、国際コンクール受賞者を多数輩出し優れた指導者であった父・長谷川孝一に6歳からヴァイオリンの手ほどきを受ける。その後、鷲見三朗、卯束たつお、シュタフォンハーゲン、マルティン・パウエルトなどに師事。「毎日学生音楽コンクール」西日本優勝(中1)、「毎日新人推薦コンサート」に出演(高1)。
1965年にドイツに渡り、ブレーメン国立フィルハーモニー、1968年ハンブルガー・シンフォニカ(第2コンマス)、1969年ダームシュタット・オペラ(コンマス)、1970年フランクフルト・オペラなどを歴任。1982年に帰国し、大阪フィルハーモニー交響楽団にてトップサイド奏者。2000年に退団し、以後、聴き手と楽器の距離を縮めるミニ・コンサートを行う。「長谷川紘一後援会」に支えられながら、ホームコンサートや病院などで演奏する。現在、宝塚ミュージックリサーチ・ヴァイオリン科アドバイザー。父に続き、優れた指導者でありたいと献身的に指導をしている。

【ガスパロ・ダ・サロ】
Gasparo da Salo (1542-1609)はヴァイオリンの原型を作ったと言われるプレッシア派のヴァイオリン製作者。優れたヴィオラが有名。ストラディヴァリウス(1644-1737)の音の透明感と、自らをイエスの申し子と名乗り同様に名エであるデル・ジェス(本名:ジュゼッペ・ガルネリ:1698-1744)のパワーある音を併せもち、かつ多彩な音色を持つことに特色がある。

【杉田 美穂(ピアノ)】
兵庫県立西宮高等学校音楽科、京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。パリ・エコールノルマル音楽院 ピアノ科、室内楽科において高等ディプロムを取得。フランス・ナンシー国際音楽アカデミー、ビアリッツ夏期講習会等、海外のマスタークラスに参加。
日本演奏家コンクール第3位神戸市長賞、神戸国際音楽コンクール奨励賞、万里の長城杯国際音楽コンクール優秀伴奏者賞等に入賞。現在、ソロ・伴奏・室内楽ピアニスト、ピアノ講師として活動を行なっている。
これまでに藤田奈穂、蔀 幾世子、芝令子、V.メルキの各氏に師事。室内楽をG.マルティー二氏に師事。

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