Salon La Campanella

イベントスケジュール

第2回 Gratia芸術音楽コンサート

~第2回 Gratia芸術音楽コンサート~ in 大阪 "Gratia(グレーシア)"とは、ラテン語で "神の慈悲と恩寵"(神や主君から受ける愛や恵み)という意味をもつ言葉です。 音楽という素晴らしい芸術を分かち合えることに感謝し、1人ひとりが演奏を通して心から音楽を楽しめることを目的として このコンサートを立ち上げました。

開催日時 2019年2月11日(月祝)
開場(リハーサル)午前11時~
開演(演奏開始)12時45分~

(16時30分終了予定 ※写真撮影の時間も含まれます)
※リハーサルは11時から順次行いますが、11時より前は会場へ入ることができませんのでご了承ください。
Program

➀ラフマニノフ 10の前奏曲op.23-5
行進曲のリズムが印象的で、中間部は懐かしい響きを持つ甘い間奏曲となっています。あまり軍隊調にならないよう、弾けたらいいなと思います。

②ラフマニノフ 前奏曲op.3-2
ベートーヴェン ソナタ第8番 3楽章

ピアノを弾くにあたって最も基本となるソナタを選びました。古典派の厳格な弾き方はせず、感情をぶつけて弾きたいと思います。
前奏曲はロシアの遠くから聞こえてくる鐘の音をイメージしながら華やかに演奏したいです。

③ギロック 「パリの休日」
ドビュッシー ベルガマスク組曲「パスピエ」
グリーグ ホルベルグ組曲より「前奏曲」

どこか懐かしい気持ち、子供時代を思い出すような曲を選びました。小さな音が染みわたるように演奏したいです。

④ブラームス 6つの小品op.118より第2番間奏曲
ブラームス晩年の作品です。優しげな雰囲気だけではなく、どこか懐かしく感じるような曲なので自分なりに表現したいと思います。

⑤F.リスト ハンガリー狂詩曲第12番
この曲はリストが作曲した「ハンガリー狂詩曲」のうちの1曲でリストの祖国であるハンガリーの民族舞踊にジプシー音楽の要素を取り入れて作曲されています。冒頭の印象的な主題が次々と形を変えて展開され、最後は華やか、かつ力強いパッセージで劇的に楽曲を閉じます。リストの楽曲に取り組むのは久しぶりですがこの曲の持つ色とりどりの表情を皆様にも楽しんでいただけるよう精いっぱい演奏したいです。

---Break time---

⑥ショパン エチュードop.25-11
ラフマニノフ 絵画的練習曲op.39-9

練習的コンビです。どちらも難しいですが、メカニカル面よりも旋律や和声を美しく歌わせられるように頑張りたいです。生暖かい目でお見守りください。

⑦ヤナーチェク 「霧の中で」
「霧の中で」はヤナーチェク最後のピアノ曲集で、人生の難局に立たされていたときの作品です。自分とも照らし合わせて、五里霧中な様子を表現できればと思います。

⑧ショパン スケルツォ第4番op.54 ホ長調 <music>
伝統的なソナタ形式にはそぐわないレッジェーロな主題を用いながらも、極めてソナタ形式に近い図式を取っているのがおもしろいところ。
とても苦手なタイプの曲で、スケルツォではこれだけさらったことがありません。

⑨ショパン 舟歌op.60嬰ヘ長調
水辺の静かでさわやかな情景の中に、所どころ憂いや情熱的な思いの表出が感じられます。ショパンが音に込めたものを、少しでも拾い上げたいという思いで演奏します。よろしくお願い致します。

⑩バッハ=ブゾーニ ヴァイオリンパルティータ第二番よりシャコンヌ <music>
ヴァイオリンで有名なシャコンヌをブゾーニがピアノソロに編曲した作品です。ヴァイオリン原曲とは異なり豪華絢爛に演奏が繰り広げられます。

参加申し込み等 詳細の掲載や参加申し込みはconnpassサイトにて行っております。
詳細はこちらをご確認下さい。
connpass 第2回Gratia芸術音楽コンサートページ

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